第1回文房具交換会 報告その1
参加してくださった、@Micchy_Rさんの5月30日のブログに完璧な内容が書かれていますので、そちらをご覧頂きたいと思います。(http://micchyr.blog98.fc2.com/blog-entry-34.html)
記念すべき第1回目は、世界堂新宿本店に近い、ルノアール新宿3丁目ビックスビル店(http://www.ginza-renoir.co.jp/myspace/mys103.htm#)にある貸し会議室をお借りして行いました。
参加してくださったのは以下の方々です。(twitterID)
赤青鉛筆 ( MP283 )(@cyclingpencils)さん
isu(@uncomf_chair)さん
Micchy(@Micchy_R)さん
総勢4名と少し寂しい感じでしたが、いざスタートしたらとても濃厚なお話を聞くことができました。
僕にとって一番の収穫は、この会の今後について皆さんのアイデアを伺う事ができたことです。
文房具の交換と一重に行っても、
何が交換出来るのか?
どういう物が出ているのか?
どこまでが文房具なのか?など、
全体としてテーマが漠然としていて、イメージが湧かなかった。
一番重要なところでは、
交換は物品購入よりも難しい
ということでした。
値段が付いているわけではないので、欲しいから買うではなく
私も欲しいけど、相手も欲しいかな?というところからスタートするため
かなり難しいのかもしれません。
僕としては、もう少し軽いイメージで捉えていたので、こういう考え方もあるんだなと目から鱗でした。
万年筆のインクとかは交換しやすいですが、他の物についてはプレゼント感覚みたいな方が最初はやり易いかなと
感じました。
テーマを設定した方がいいというご意見も頂いたのですが、もう少しからでもいいのかなと思い今後の課題にしました。
会場を文房具屋さんや、オシャレ雑貨さんでやるという案も魅力的でした。
宣伝+営業させていただいて、実現できるといいなと思っています。
ゲストを呼ぶ
既にゲストとして呼ぶにたる方々に口頭でお願いをしてあるので、今後に期待!
文具交換会 第01回 2011.05.29(日) 実施致します。
・文房具交換会とは?
クリップや付箋紙、ノートの切れ端、マスキングテープ、シール、万年筆のインク等を交換したり、文具仲間で楽しく話が出来る場所を提供する。
twitterのハッシュタグ#bungu
facebookのノートに記載しています。
・参加資格
文房具に興味がある方なら大歓迎です。
・開催日
5月29日(日)10:00〜12:00
・場所
ルノアール新宿3丁目ビックスビル店(http://www.ginza-renoir.co.jp/myspace/mys103.htm#)
貸し会議室を借りるにあたり、お一人様ワンドリンク制になっておりますので、申し訳ないのですがご負担お願いいたします。(今回は初回なので会議室自体のレンタル料はいただきません。2回目以降は、参加料として徴収させていただきます。)
・場所を選んだ理由
世界堂本店が近くにあるので、
終わった後遊びに行けるかなと思っています。
・交換はどうする?
交換の基準は個人同士の話会い
分かりやすいのは、
インク=インク
クリップ=クリップ
マステ=マステ
等の同種類でしょうか?
自分が使わないけど捨てるのには勿体無い文房具。
なかなか、試すことの出来ないものを交換して試してみるというのも
いいかなと思います。
消しゴム
紙、折り紙、千代紙、ノートの切れ端、またはブロックノートまるごと。
シャーペンの芯
カッターの刃
クリアファイル
鉛筆、色鉛筆、クレヨン
絵の具。
・交換しないけど、試したい物、こういうのがあるよという文房具紹介。
クラフトパンチ
のり
修正テープ、修正液
カッター
・最低限のマナーとルール
勧誘、ナンパ。
個人情報の取り扱い。
撮影の際に了解をとる。
マスキングテープ入れ(密閉型)2種類 雑感
完全に文房具の中で市民権を得た、マスキングテープ。
種類が多く、ついつい沢山買ってしまいますが、問題は保管場所です。
普通のテープと同様、そのまま外に出していると、側面に埃が付着してしまいます。
どうにかならないかと考えていたのですが、雑誌の小さなコマでマークスから、マスキングテープポーチが出ているというのを見つけました。
掲載されていた雑誌名も忘れてしまうくらいですから、名称もはっきりと覚えていなかったため、捜索に時間がかかってしまいましたが、
やっとのことでKDMさんのところで発見。さっそく購入してみました。
MKA-PO1-IV マスキングテープポーチ アイボリー
最初に紹介するのは、普通サイズ(15mm×15m)のマスキングテープが6本入るタイプです。
布製で、革の紐でくるんでボタンで止めるものです。
色は、購入したアイボリー以外に、ブラウン、ピンク、レッド、ブラック、オリーブの6種類。(2011/5/7 KDM内ランキング順)
コンパクトで持ち運びやすく、一部が見える様になっているため、中になんのテープが収納されているのか一発で分かります。
間口も広いので、取り出し易いです。価格は840円です。
調べていると、もう一種類、マークスからマスキングテープに最適なケースが出ているので、そちらも購入してみました。
MBM-PEC2-YE ラウンドペンケース イエロー
MBM-PEC2-BK ラウンドペンケース ブラック
チャック式で、普通サイズ(15mm×15m)のマスキングテープが11本入りそうです。(標準タイプのマスキングテープが11本手元に無かったので後日確認します。)
ラウンドペンケースと書いてある通り、マスキングテープ用ではないので、11本全ていれてしまうと両サイドのテープを取り出すのが難しくなってしまいます。
個人的には9本くらいを目安にして遊びを設けるか、完全に保管用でピッチリ埋めるかの利用がいいと思います。
色は、ベールピンク、アイボリー、ブラック、イエローの4種類。
価格は714円です。
カモ井から出ている、7mm×15mのスリムサイズ20個を入れるととても綺麗なグラデーションになって気分がいいです。
見栄えもよく埃対策にはうってつけかなと思います。
KDMを利用する際にはアカウント登録が必要になります。
一回の合計購入額が3500円を超えると、送料が無料になります。
モレスキンのページ数をスタンプで出来ないかと考えてみた。(最後は結局手書き)
文具界隈では非常に有名な、モレスキン。
存在は知っていたのですが、ちっこいのに高いし、みんなモレスキンモレスキンというし、ミーハーなのはあまり好きじゃないという反骨精神(?)から、手を出さずにいました。
僭越ながら自分も関わらせて頂いている、電子書籍「BloomStyle」の企画のひとつ、twitter読書会にて『モレスキン「伝説のノート」活用術〜記録・発想・個性を刺激する75の使い方 堀 正岳 (著), 中牟田 洋子 (著)』(以下、モレ本) を取り上げさせて頂いただいた事がありました。
Amazonから届いた2冊のモレ本を手に(期間をずらして2回注文してしまった)読んでいたらバッチリはまってしまい。現在に至ります。
さて、本題ですが、モレ本の中にページ数を付けてみようという提案があり、それは素晴らしいと思い挑戦してみました。
イメージでは直ぐにイメージ通りのものが出来るだろうと考えていましたが、これがまた自分のイメージに合う物が中々現れない。
ということで、今週末にがっつり体当たりをしてきた結果を、ここに残したいと思います。
Filixのモレ本ページ用スタンプの流れ。
シャチハタ 欧文日付6号3連 NFD-36G→LION D-51→シャチハタ 6連5号明朝→シャチハタ 6号6連ゴシック→サンビー・エンドレススタンプ明朝6連6号→VANCO L型テンプレート 数字 細字:1とNEKOPIKO-Line-2の0.03の水性ペンに。結局手書き。という結果になっています。(2010.10.31日現在)
一般流通している回転式スタンプについて。
連というのはスタンプの数で、6連というと6つ同時に押すことが出来ます。列といってもいいかもしれませんね。号というのはフォントサイズで、数字が大きくなるほど文字サイズが小さくなります。
フォントタイプは、明朝とゴシックの2種類が基本にあるのですが、ここは好みの問題だと思います。
以上をふまえて、僕が探しているのは以下の物になります。
スタンプの中では最小サイズ。フォントタイプはゴシック。
今回の試行錯誤の一番の問題として
シヤチハタスタンプ台 小形 HGN-1-K(黒)のインクがモレスキンの紙と合わず、裏抜けしてしまうことがありました。
ページは同じ所に押すと思うので、これが致命傷でした。
シャチハタ 欧文日付6号3連 NFD-36G
シャチハタ 欧文日付6号3連 NFD-36Gこれがフォントサイズといい、文字幅といい、押しやすさといい、個人的には一番よかったです。
気になるところは、
- 31ページ以降が押せないことです!日付スタンプなので当たり前ですね。
LION D-51
32ページ目からはLIONのD-51というナンバリングマシーンを使うことにしました。(明朝の5号)これのいいところは、一回打刻すると勝手にカウントが上がっていくことです。またメカニカルな動きが、たまりません。ガシャコン、ガシャコンと打刻していく様はドキドキします。
気になるところ
- 中古を譲ってもらったので印字面がかすれる。
- インクが裏写りする。
- フォントサイズが大きい。
シャチハタ 5号6連明朝
お次はシャチハタ 5号6連明朝これはかなり衝動買いに近いところがあり、6号のゴシックを次の日に見つけ一日でお役御免に。
ここでしっかりと押しまくっていたら、6連の弱点である、数字以外のインクがついてしまう事に気づいたのに…
これを購入した時点ではゴシックが一番いいと思っていたのですが、いざゴシックを買ってみると、明朝の良さに気づいたり。なかなか奥が深いものです。
シャチハタ 6号6連ゴシック
ということで翌日購入となった、シャチハタ 6号6連ゴシックこれを購入して、やっとこの数字スタンプ探しも終わりかと一安心したのです。
家に帰って早速押してみると、ページ数が少ない方がどうしても紙がたわんでしまい、その影響で印字したくない部分にもインクがついてしまい悲惨なことに。
下に台を入れてみたり、スタンプ台を入れてみたり調整してみたのですが、僕のスキルでは余り改善できませんでした。ショック!
スタンプ探しの途中で、回転式ではなく連結式という必要なハンコ数をくっつけて印字するタイプのハンコがあることを知りました。
ということはもう最後はこれしかない!ということで次の製品を買うことに。
サンビー・エンドレススタンプ 連結式柄付印 6号明朝
サンビー・エンドレススタンプ 連結式柄付印 6号明朝もうこれしかない!という位、期待していた逸品。ハンコをくっつける事ができるので上下左右のバランスも崩れることなく印字できますし、余計なところにインクがついたりしません!それとブロックの様にポチポチくっつけることができるので楽しい!
言うこと無しな逸品にやっと巡り会えたと思ったところに、忘れもしない99ページ目。あっ9一個しかないではないですか!モレスキンのページ数は192ページ。同じ数字が必要になるのは11.22.33.44.55.66.77.88.99.100.111。もう1セット買ってバラ売りで1を買えば問題は解決ですが、今のところその為だけに外出する元気はもうありません!! それにインク抜けの問題も解決できていません。うーむ、困まりました。
VANCO L型テンプレート 数字 細字:1 + DELETER NEOPILP-Line-2
で、これが今最高だと思っているのが、スタンプから全くかけ離れた、製図用テンプレート+水性ペンという手書きコンボ。VVANCO L型テンプレート 数字 細字:1とDELETER NEOPILP-Line-2のクールグレー0.03mmにしました。これはテンプレートのコーナーを立ち寄ったときにピーンときまして、「別にハンコでなくてもいいのか!」という本当にその場のノリで購入した次第です。
これがルールドのラインの色と似ている感じで余り主張せず、しかもインク滲みが全くないのでかなり理想的です。
気になるところ、
- 上下左右の位置を自分で調整しないといけない。
- 4と8を書くのが難しい。
- 0を書くときにペンの始点がどうしても太くなってしまう。
なので完璧ではないのですが、これがどうも良さそうです。
サンビー・エンドレススタンプもインクともう1セットのめどが経てば復活できそうな気もします。
次はインク探しをしないといけないですね。
モレスキンにページを入れる為の投資額
シャチハタ 5号6連明朝 ¥1,522(税抜¥1,450)シャチハタ 6号6連ゴシック ¥1,680(税抜¥1,600)
サンビー・エンドレススタンプ 連結式柄付印 6号明朝 1,417円 (税抜き1,350円)
VANCO L型テンプレート 数字 細字:1 \525
DELETER NEOPILP-Line-2 クールグレー0.03mm \199
合計:\5343